日本が舞台の『Forza Horizon 6』。富士山も、桜の峠も、夜の繁華街も走れるとなれば、PCで一番きれいな状態で遊びたくなります。ただ、公式の動作環境を見に行くと少し拍子抜けするはずです。推奨GPU(グラフィックボード)は GeForce RTX 3060 Ti。2020年のミドルクラスです。

ところが、この「推奨」を鵜呑みにすると引っかかります。Forza Horizon 6(以下FH6)の公式スペック表は4段階あって、真ん中の推奨がどの解像度を指しているのか、そして表のどこにも書かれていない項目が何なのかを読み違えると、買ってから「思ったより出ない」になります。
この記事で分かること
- FH6の公式スペック4段階(MINIMUM / RECOMMENDED / EXTREME / EXTREME RT)の完全版と、その読み方
- 公式表に書かれていない3つ(VRAM・シェーダースタッター・167GB)
- 設定をどこまで下げると何%戻るか(外部計測の実数値つき)
- 解像度別に狙うGPUの目安と、今すぐ買える実売モデル27構成(公式4段階のどこに届くかで分類)
- Xbox・PS5版・PC Game Passとの使い分け
ブログ歴6年、BTO(カスタムPC通販)でゲーミングPCを買って毎日のようにPCゲームを触っている僕が書いています。プロゲーマーでもエンジニアでもないので、「どこまでのスペックなら払う価値があるのか」という財布寄りの目線でまとめました。

先に言っておくと、この記事のゴールは高いPCを勧めることではありません。FH6は最適化がかなり良いタイトルで、12万円台のPCでもちゃんと遊べます。どこまで払うと何が変わるのか、その線引きだけをはっきりさせます。
- 結論:推奨は軽い。効いてくるのはVRAMとメモリと167GB
- まず前提|Forza Horizon 6は2026年5月に発売済み
- Forza Horizon 6の公式スペック【4段階の完全版】
- 公式表に書かれていない3つ|VRAM・スタッター・167GB
- 【設定で殴れる】どこを下げると何%戻るのか
- 解像度別|狙うGPUの目安【外部計測ベース】
- 当サイトの実測機は「8GB版」。だからこそ正直に書きます
- アップスケーラーとレイトレ|FH6は全部入り
- コントローラーとハンドル|PC版は両対応
- 【予算別】Forza Horizon 6向けおすすめ構成【2026年9月時点】
- 【一覧】Forza Horizon 6が動く実売モデル27構成【2026年9月時点】
- おすすめBTOメーカー5社【2026年9月時点】
- Xbox・PS5・Game Pass|PCで買う意味はどこにある?
- ソフトの価格とエディションの違い
- よくある質問
- まとめ:FH6のPCは「VRAMとメモリと容量」で決まる
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結論:推奨は軽い。効いてくるのはVRAMとメモリと167GB
時間がない方のために、この記事の結論を先に置きます。
もうひとつ、購入前に必ず見てほしいのがインストール容量167GBとSSD必須という条件です。上位2段は「NVMe SSD」と種類まで指定されています。ゲーミングPCのストレージを500GBで組むと、FH6ひとつで3分の1が消えます。
理屈より先にモデルを見たい方は、実売モデル27構成の一覧まで飛んでもらって構いません。公式スペック表の4段階のうち、その構成がどこまで届くかで並べ直してあります。
まず前提|Forza Horizon 6は2026年5月に発売済み

「まだ発売前だと思っていた」という方もいるので、確定している情報から整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年5月19日(Premium Editionの早期アクセスは5月15日から) |
| プラットフォーム | Xbox Series X丨S / Windows PC(Steam・Microsoft Store)/ Xbox Cloud |
| PS5版 | 2026年内に配信予定 |
| PC Game Pass | 対応(初日から遊べる) |
| 舞台 | 日本。東京はシリーズ最大の都市エリア |
| 収録車種 | 実在の車550台以上(国産車の比率がシリーズで最も高い) |
| インストール容量 | 167GB(SSD必須) |
| ウルトラワイド | 対応(21:9などの解像度をサポート) |
| フレームレート上限 | 上限なし(High Uncapped Framerates) |
| 携帯ゲーミングPC | Steam Deck・Xbox ROG Ally対応。クロスセーブあり |
| Linux | 非対応(SteamOSのSteam Deckのみサポート) |
注目したいのはウルトラワイド対応です。同じ2026年のPC移植でも、たとえばFF7リバースは16:9固定で21:9モニターだと黒帯が入りますが、FH6は横に広い画面をそのまま活かせます。日本の峠道を21:9で流すのは、正直これだけでPC版を選ぶ理由になります。
もうひとつ、PC版にはゲーム内ベンチマークモードが入っています。買った後に自分のPCで実測できるので、この記事の数字と見比べるのも簡単です。
Forza Horizon 6の公式スペック【4段階の完全版】

Steamのストアページには最低と推奨の2段しか載っていませんが、Forza公式サポートは4段階のスペックシートを公開しています。各段が狙っている画質プリセット・解像度・fpsまで書いてあるので、こちらを基準にします。
| 構成要素 | MINIMUM | RECOMMENDED | EXTREME | EXTREME RT |
|---|---|---|---|---|
| CPU | Core i5-8400 / Ryzen 5 1600 | Core i5-12400F / Ryzen 5 5600X | Core i7-12700K / Ryzen 7 7700X | Core i7-12700K / Ryzen 7 7700X |
| GPU | GTX 1650 / RX 6500 XT / Arc A380 | RTX 3060 Ti / RX 6700 XT / Arc A580 | RTX 4070 Ti / RX 7900 XT | RTX 5070 Ti / RX 9070 XT |
| メモリ | 16GB | 16GB | 24GB | 32GB |
| ストレージ | SSD | SSD | NVMe SSD | NVMe SSD |
| OS | Windows 10/11(22H2以上) | Windows 10/11(22H2以上) | Windows 10/11(22H2以上) | Windows 10/11(22H2以上) |
| DirectX | 12 | 12 | 12 | 12 |
| 画質プリセット | Low | High | Extreme | Extreme RT(レイトレ有効) |
| 想定解像度 | 1080p | 1440p | 4K | 4K(アップスケール) |
| 想定fps | 60 | 60+ | 60+ | 60+ |
出典:Forza公式サポート「Forza Horizon 6 PC Specs」(インストール容量167GBとSSD必須はSteamストアページの記載)。
読み方①|「推奨」がフルHDではなく1440pを指している
ここが最大のポイントです。多くのゲームの「推奨環境」は1080p(フルHD)で60fpsを想定しています。ところがFH6のRECOMMENDEDは1440p(WQHD)でHighプリセット、60fps以上。つまり最初から一段上を指しています。
言い換えると、フルHDで遊ぶ人にとっての「推奨」は、公式表よりさらに下ということになります。RTX 3060 Tiクラスを持っていれば、1080pなら画質をかなり上げた状態で余裕が出ます。
読み方②|上位2段はCPUが同じ。段を上げているのはGPUとメモリ
表をもう一度横に見てください。EXTREMEとEXTREME RTのCPUがまったく同じ(Core i7-12700K / Ryzen 7 7700X)です。変わっているのはGPUとメモリだけ。
これは「FH6ではCPUに青天井の投資をしても意味が薄い」というメッセージです。Ryzen 7 9800X3Dのようなゲーム特化CPUを積んでも、FH6のためだけなら過剰になります。同じ予算があるならGPUとメモリに回したほうが効きます。
そのメモリが、この表のもうひとつの見どころです。16GB → 24GB → 32GBと段ごとに増えています。ここまではっきりシステムメモリを増やしてくる動作環境表は珍しく、4K・Extremeを本気で狙うなら「メモリ32GB」は削ってはいけない項目だと分かります。

ちなみに24GBという中途半端な数字は、16GB(8GB×2)から32GB(16GB×2)へ増設する途中の構成を想定したものです。BTOで選ぶなら、素直に16GBか32GBの二択で考えて問題ありません。
読み方③|古いグラボは足切りされる。GTX 1080以前は対象外
公式サポートには、スペック表より重い注意書きが添えられています。
GTX 1080は当時のハイエンドで、今でも現役で使っている人がいます。それでもアーキテクチャが古いという理由だけで対象外になるわけです。手持ちのPCがこの世代なら、設定を下げて粘るのではなく買い替えの検討フェーズに入っていると考えたほうが現実的です。
公式表に書かれていない3つ|VRAM・スタッター・167GB
ここからが本題です。公式スペック表は親切なのですが、実際に体感を左右する3つが表に載っていません。順番に見ていきます。
① VRAM|表に行が無いのに、いちばん効く

FH6の公式スペック表には、CPU・GPU・メモリ・ストレージ・OSの行はあるのにVRAMの行だけがありません。GPU名で読み取れという意味なのですが、ここに落とし穴があります。
いま売られているグラボは、同じ型番で8GB版と16GB版が併売されているものがあります。RTX 5060 Ti と RX 9060 XT がまさにそれです。型番だけ見て買うと、名前は同じなのに中身が別物という事故が起きます。
海外メディアTechSpotが47枚のGPUをゲーム内ベンチマークで計測した結果(2026年5月16日公開・Ryzen 7 9800X3D / DDR5-6000・ネイティブ解像度)では、同じRTX 5060 Tiでも8GB版と16GB版でここまで差が出ています。
| 条件 | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5060 Ti 8GB | 差 |
|---|---|---|---|
| 1080p / Extreme | 108fps | 83fps | 約30% |
| 1440p / Extreme | 85fps | 63fps | 約35% |
| 4K / Extreme | 61fps | 45fps | 約35% |
| 1440p / High + RT | 83fps | 73fps | 約14% |
同じチップなのに1440pで35%違う。これは性能差ではなくVRAMが足りずに描画データを本体のメモリへ退避しているぶんの目減りです。TechSpotの結論も「このゲームを最大限に引き出すには最低12GBのVRAMが必要」でした。
ただし誤解しないでほしいのは、8GBでもFH6は遊べるということです。後述しますが、テクスチャ設定を1段下げるだけで8GB機の不利はかなり消えます。「8GBは無理」ではなく「8GBには8GBの設定がある」が正確なところです。
② スタッター|正体はシェーダーコンパイル。対策も動き出している
FH6に限らず、DirectX 12世代のPCゲームでよく言われるのが「平均fpsは出ているのに一瞬カクッと止まる」という症状です。原因の多くは、初めて走る地域に入った瞬間にシェーダー(描画の設計図)をその場でコンパイルする処理にあります。
FH6で面白いのは、ここにマイクロソフトの新技術「Advanced Shader Delivery(ASD)」が初めて本格投入されたタイトルだという点です。コンパイル済みのシェーダーをクラウドから配信する仕組みで、マイクロソフトの計測では初回起動時のロードが約90秒から4秒へ短縮されたと発表されています(Radeon RX 7600 + Ryzen 7 5800環境)。
発表時点でASDの対象はRDNA 3 / 3.5 / 4世代のRadeon(RX 7000・9000シリーズなど)で、NVIDIA RTXへの対応は年内予定とされていました。利用にはXbox Insiderプログラムへの参加が必要な段階だったので、使えるかどうかは自分の環境で確認する前提です。それでもRadeonを選ぶ小さな理由にはなります。
③ ストレージ|167GB。500GBのSSDでは足りない

Steamのストアページに書かれている必要容量は167GB。しかも最低環境の時点でSSD必須、上位2段はNVMe SSDと種類まで指定されています。
ここが効いてくるのが、10万円台のBTOでよくあるSSD 500GBという構成です。Windowsと標準ソフトで50GBほど使った状態から、FH6を入れると残りは200GB台。あと1本大型タイトルを入れたら埋まります。
結論はシンプルで、FH6を買うなら最初から1TB以上を選ぶのが正解です。後から増設もできますが、BTOの注文時に1TBへ上げる差額は5,000〜10,000円程度なので、最初に払ってしまったほうが安く済みます。
【設定で殴れる】どこを下げると何%戻るのか

FH6は「重いから買い替え」ではなく「設定でかなり戻せる」タイトルです。TechSpotの最適化ガイド(RTX 5060 Ti 16GB・1440pネイティブでの計測)から、効果の大きい順に整理します。
いちばん重いのはレイトレースGI。ここだけで最大57%変わる
| 設定変更 | 戻るフレームレート | 見た目への影響 |
|---|---|---|
| レイトレGI:High → Medium | 約33% | ほぼ同じ。サンプル数が減るぶんノイズは増える |
| レイトレGI:Medium → Low | さらに約7% | ここは見た目が明確に落ちる。おすすめしない |
| レイトレGI → スクリーンスペースHigh | 約57% | トンネル・夕景の陰影は落ちるが、日中の景色はほぼ同等 |
| 反射:レイトレHigh → スクリーンスペースHigh | 約15% | ビルの窓や水面の映り込みが簡略化される |
| 環境ジオメトリ:Extreme → High | 市街地で約5% / 草地で最大10% | 草の密度と遠景の作り込みが落ちる |
| 影:Extreme → Ultra | 約2% | ほぼ分からない。下げる価値が薄い |
| カー反射:Extreme → Medium | 約1% | 車体の映り込みがぼやける。下げないほうがいい |
この表でいちばん言いたいのは「カー反射と影は下げるな」です。FH6の見た目の気持ちよさは車体の映り込みが作っているのに、下げても1〜2%しか戻りません。真っ先に触るべきはレイトレースGIで、Highから1段落とすだけで33%返ってきます。
VRAM 8GB機は「テクスチャHigh」「反射はスクリーンスペース」が定位置
ここが8GB機を持っている人にとっての本題です。同じ設定変更でも、VRAMが足りている機体と足りていない機体では効果がまったく違います。
| 設定変更 | VRAMに余裕がある機体 | VRAM 8GBの機体 |
|---|---|---|
| 環境テクスチャ:Extreme → High | 約2%(据え置き推奨) | 約30%(VRAMが約3GB減る) |
| レイトレGI → スクリーンスペース | 約5% | 最大35% |
| 反射:レイトレ → スクリーンスペース | 10%前後 | 40%以上 |
レイトレGIを有効にすると1440pで1.5GB以上のVRAMを追加で食うため、8GB機ではそれだけで容量があふれます。つまり8GB機でレイトレを入れる意味はほぼ無い、というのが計測から出ている答えです。
なお、環境テクスチャをHigh以下にすると環境ジオメトリも自動的にHighへ固定されます。8GB機は実質「テクスチャHigh・ジオメトリHigh」がスタート地点になる、と覚えておくと選びやすくなります。
解像度別|狙うGPUの目安【外部計測ベース】
ここまでの話を、GPUの型番に落とし込みます。数字はすべてTechSpotがゲーム内ベンチマークで計測したネイティブ解像度・平均fpsです(アップスケーラーは未使用。実際にはDLSSなどを併用するのでもう少し余裕が出ます)。
| GPU | 1080p / Extreme | 1440p / Extreme | 4K / Extreme |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 204fps | 187fps | 151fps |
| RTX 5080 | 172fps | 142fps | 108fps |
| RTX 5070 Ti | 163fps | 132fps | 99fps |
| RX 9070 XT | 136fps | 117fps | 90fps |
| RTX 5070 / RX 9070 | ― | 112fps(どちらも同値) | 81〜85fps |
| RTX 5060 Ti 16GB | 108fps | 85fps | 61fps |
| RX 9060 XT 16GB | 95fps | 77fps | 55fps |
| Arc B580 | 83fps | 67fps | 49fps |
| RTX 5060 Ti 8GB | 83fps | 63fps | 45fps |
| RTX 3060 Ti(公式推奨) | 70fps | 55fps | 38fps |
| RTX 3060 | 62fps | 48fps | 35fps |
| RTX 5050 | 50fps | 39fps | ― |
この表の読みどころは公式推奨のRTX 3060 Tiが、最高クラスのExtremeプリセットでも1440pで55fps出ていることです。プリセットをHighに落とせば余裕で60fpsを超えます。公式の推奨がいかに現実的な数字か分かると思います。
もうひとつ、Intel Arc B580が1440pで67fpsと健闘しているのも見逃せません。低価格帯のGPUとしてはかなり優秀で、FH6が幅広いハードで動くよう作られていることの証拠になっています。
レイトレを有効にした場合(Extreme + RT・1440p)はぐっと重くなり、RTX 5090でも120fps、RTX 5070が56fps、RTX 5060 Ti 16GBは40fps台まで落ちます。「4K+レイトレ最高画質」は2026年9月時点でもハイエンド専用と考えて差し支えありません。
当サイトの実測機は「8GB版」。だからこそ正直に書きます

当サイトで実測に使っているBTOゲーミングPCは、RTX 5060 Ti の8GB版を積んだ機体です。3DMarkのスコアは以下のとおりでした。
| 計測項目 | スコア | 意味 |
|---|---|---|
| 3DMark Time Spy | 14,732(Graphics 15,666 / CPU 11,013) | DirectX 12の総合力。1440pの目安になる |
| 3DMark Steel Nomad | 3,506 | より新しい高負荷テスト |
| 20分ストレステスト | フレーム率の安定性99.1%(GPU 74.4℃) | 長時間走り続けても性能が落ちない |
この機体はFF14を全解像度で回しても余裕がありました。ところがFH6では、まさにこの「8GB」が弱点になります。先ほどの表のとおり、同じRTX 5060 Tiでも16GB版とは1440pで35%の差がつくからです。

去年うちが買ったときは「FF14なら8GBで十分」という判断で正解でした。でもFH6のようにテクスチャの物量で殴ってくるタイトルが増えてくると、1〜2万円ケチった8GB版のほうが先に寿命が来るのを実感します。今から買うなら16GB版を選びます。
ここで面白いのが、ベンチマークのスコアではこの弱点が見えないことです。Time Spyのようなテストは短時間で終わるうえ、VRAMをそこまで使い切りません。公式推奨のRTX 3060 Tiと比べても、Time Spyの差は1割強といったところです。
ところがFH6の1440p実測では、同じチップの8GB版と16GB版で35%開く。スコアには出ないのに体感には出る——これがVRAM不足の厄介なところで、この記事でしつこくVRAMの話をしている理由でもあります。手持ちのPCの位置を知りたい人は、3DMarkの無料版でTime Spyを回しつつ、グラボのVRAM容量を必ずセットで確認してください。

FH6は、気づいたら2時間3時間と走り続けてしまうタイプのゲームです。となると効いてくるのが冷却です。20分回して性能が落ちないかどうかは、平均fpsの数字より体感に直結します。ケース内の冷却が弱い機体は、序盤だけ速くて後半ダレます。
アップスケーラーとレイトレ|FH6は全部入り

PCゲームでは「メーカーによって使える技術が違う」ことが購入判断を左右します。FH6はここが珍しく横並びで手厚いタイトルです。
| 技術 | 対応状況 |
|---|---|
| NVIDIA | DLSS 4(RTX 50シリーズはマルチフレーム生成)/RTX 40以降はフレーム生成/全RTXで超解像・DLAA・Reflex対応 |
| AMD | FSR 4 または FSR 3(GPUによる) |
| Intel | XeSS 2.1 |
| レイトレーシング | 反射(車・環境)+グローバルイルミネーション(RTGI) |
| ウルトラワイド | 対応 |
| 設定の反映 | 再起動不要。多くの項目にライブプレビューあり |
| メモリ使用量表示 | VRAM・システムメモリの使用量をリアルタイム表示 |
| ベンチマークモード | ゲーム内に搭載 |
個人的に評価したいのが下の3つです。設定を変えるのに再起動が要らない、変更の効果がその場で見える、VRAM使用量が数字で出る。この記事で書いてきた「VRAMが足りているか」を、自分の環境で確認しながら詰められます。

設定を詰めるときの手順はシンプルです。①ゲーム内ベンチマークで現状のスコアを取る → ②レイトレGIとテクスチャを1段ずつ動かす → ③もう一度ベンチを回す。これを2〜3回やれば、自分のPCの落としどころが見つかります。買う前に迷うより、買った後に15分測るほうが早いです。
コントローラーとハンドル|PC版は両対応
レースゲームなのでここも触れておきます。FH6のPC版はコントローラーとステアリングコントローラー(ハンコン)の両方に対応しています。公式も「Robust Controller and Wheel Support」と明記しています。
Xboxコントローラーが素直な選択ですが、PS5のDualSenseもPCで問題なく使えます。手持ちがあるなら、まずはそれで始めるのが安上がりです。
PCへの接続方法や、ゲーム側で認識しないときの対処は別記事にまとめています。
【予算別】Forza Horizon 6向けおすすめ構成【2026年9月時点】

ここまでの内容を、予算に落とし込みます。共通の前提はSSD 1TB以上・メモリ16GB以上です。
〜15万円:フルHD〜1440p High。VRAM 8GBとの付き合い方を決める帯
RTX 5060クラスが入ってくる価格帯です。公式のRECOMMENDED(1440p・High・60fps+)は十分クリアできます。ただしVRAMは8GBなので、テクスチャHigh・レイトレなしという遊び方が前提になります。
この帯で狙い目なのがRX 9060 XTの16GB版です。同じ価格帯でVRAMが倍あり、ASD(シェーダー配信)の対象世代でもあります。DLSSが使えない代わりにFSR 4で戦う形になります。
17〜25万円:VRAM 16GBを取りに行く。ここが本命
FH6にとっていちばん費用対効果が高いのがこの帯です。RTX 5060 Ti 16GB か RX 9060 XT 16GBを選べば、1440pのExtremeプリセットで77〜85fps。テクスチャを最高のまま維持できます。
この価格帯でメモリ32GB・SSD 2TBが標準の構成を選べれば、167GBのインストールにも余裕を持って対応できます。
27〜35万円:1440pでレイトレを入れて遊ぶ帯
RTX 5070(12GB)クラス。1440p Extremeで112fps出るので、レイトレGIをMediumで入れても60fpsを維持しやすいのがこの帯です。VRAMも12GBあり、TechSpotが言う「最低12GB」の条件を満たします。
ただしこの帯のモデルはCPUがRyzen 7 9800X3Dなどに寄りがちです。前述のとおりFH6にとってX3Dは過剰なので、他のタイトル(FPSやシミュレーター)も遊ぶ前提でないなら、同じ金額をGPUに寄せたほうが素直です。
38万円〜:公式EXTREME RTを素直に満たす帯
RTX 5070 Ti / RX 9070 XT以上+メモリ32GB+NVMe SSD。公式がEXTREME RT(4Kアップスケール・レイトレ有効・60fps+)として挙げている条件をそのまま満たす構成です。
正直に書くと、FH6のためだけにここまで出す必要はありません。4Kモニターを持っていて、なおかつ他のAAAタイトルも最高画質で遊びたい人向けの帯です。
【一覧】Forza Horizon 6が動く実売モデル27構成【2026年9月時点】

実際に今買えるモデルを並べます。この一覧は価格順でもGPU順でもなく、「公式スペック表の4段階のどこまで届くか」で3つに分けてあります。価格のセルはすべて販売ページに飛びます。
①MINIMUM〜RECOMMENDED(9構成)|VRAM 8GBで1080p〜1440p
公式推奨は満たしますが、VRAMが8GBなのでテクスチャHigh・レイトレなしが定位置になる帯です。
| 店 | CPU | GPU | メモリ/ストレージ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| MDL | Ryzen 5 5500 | RTX 3050 ※1080p向け | – | 約122,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 5 5500 | RTX 5060 | – | 約146,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 | 16GB | 約154,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti ※容量要確認 | 16GB | 約168,800円(クーポン適用時) |
| サイコム | Ryzen 7 5700X | RX 9060 8GB | 16GB DDR4 | 約176,190円〜 |
| STORM | Ryzen 7 | RTX 5060 | – | 約179,800円〜(コスパモデル) |
| FRONTIER | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 | 32GB DDR4 | 約199,800円 |
| サイコム | Core Ultra 5 225F | RTX 5060 8GB | 16GB / 1TB | 約226,840円〜 |
| MDL | Ryzen 7 9700X | RTX 5060 Ti ※容量要確認 | 16GB | 約227,800円(クーポン適用時) |
1行目のRTX 3050だけは事情が違います。公式のMINIMUM(GTX 1650)は超えていますが、1440pだと外部計測でも40fpsを割ります。1080pで遊ぶ前提なら選択肢に入る、という位置づけです。
「RTX 5060 Ti」とだけ書かれている2台は、8GB版か16GB版かを注文画面で必ず確認してください。16GB版なら次の②の表として読んでもらって構いません。FH6ではここが35%の差になります。
正直に書くと、この帯で22万円を出すのはFH6基準ではもったいないです。同じ金額でVRAMが倍ある構成が普通に射程に入ります。
②RECOMMENDED超え〜EXTREME入口(13構成)|VRAM 12〜16GB
ここが本命です。VRAMが12GB以上あるので、テクスチャを最高のまま維持できます。
| 店 | CPU | GPU | メモリ/ストレージ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| MDL | Ryzen 5 5500 | RX 9060 XT 16GB | – | 約142,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 5700X | RX 9060 XT 16GB | 16GB | 約164,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 7800X3D | RX 9060 XT 16GB | 16GB | 約235,800円(クーポン適用時) |
| アーク | Ryzen 7 | RX 9060 XT 16GB | 32GB / 2TB | 約249,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 5700X | RX 9060 XT ※容量要確認 | 32GB DDR4 / 1TB | 約269,800円 |
| MDL | Ryzen 7 7800X3D | RTX 5070 12GB | 16GB | 約279,800円(クーポン適用時) |
| STORM | Ryzen 7 9700X | RX 9060 XT 16GB | 32GB / 650W | 約319,800円(即納モデル) |
| STORM | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 12GB | 16GB / 850W Gold | 約339,900円 |
| MDL | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070 12GB | 配信者向けセット | 約342,800円(クーポン適用時) |
| サイコム | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 12GB | 32GB / Gen5 SSD | 約360,240円〜 |
| STORM | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 12GB(ホワイト) | 32GB / 850W Gold | 約399,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 12GB | 32GB / 850W PLATINUM | 約409,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 12GB | モニター・周辺機器フルセット | 約479,800円 |
1行目を見てください。MDLのRyzen 5 5500 × RX 9060 XT 16GB が約142,800円。同じ店のRTX 5060機(146,800円)より4,000円安いのに、VRAMは倍あります。
普通なら「Ryzen 5では釣り合わない」と止めるところですが、FH6については話が変わります。公式表の上位2段がCore i7-12700K / Ryzen 7 7700Xで止まっているとおり、このゲームはCPUに極端な要求をしません。弱点(VRAM)にだけ全額を突っ込んだ構成として成立します。
そしてRadeonであることが、FH6では珍しくデメリットになりにくいのもポイントです。FSR 4が使える世代ですし、シェーダー配信(ASD)にいち早く対応しているのもRDNA 3以降のRadeonだからです。
もうひとつ目を引くのがアークの約249,800円(メモリ32GB・SSD 2TB)です。同じ価格帯の他社が16GB / 1TBで並んでいる中で、167GBのインストールと4K狙いのメモリ32GBに構成そのもので答えているのはこの1台でした。
③EXTREME RTを素直に満たす(5構成)|37万円台〜
公式が挙げるEXTREME RTの条件はRTX 5070 Ti / RX 9070 XT以上+メモリ32GB+NVMe SSD。27構成のうち、これを丸ごと満たすのは5台だけでした。
| 店 | CPU | GPU | メモリ/ストレージ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| STORM | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070 Ti | 32GB / 850W Gold | 約379,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9800X3D | RX 9070 XT | 32GB / 1TB Gen4 | 約429,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9800X3D | RX 9070 XT | 32GB / 2TB Gen4 | 約454,800円 |
| STORM | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 16GB | 32GB / 1200W Gold | 約539,800円 |
| サイコム | Ryzen 9 9900X | RTX 5080(水冷) | 64GB / 2TB Gen5 | 約602,280円〜 |
この帯なら、4Kでレイトレを入れても60fpsを狙えます。ただし何度でも書きますが、FH6のためだけに37万円を出す必要はありません。ここは「4Kモニターを持っていて、今後3〜4年ぶん先に払っておきたい人」の選択です。
迷ったら、この3台から選べば外しません
| 選ぶ理由 | モデル | 価格 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 安さとVRAMの両立 | MDL Ryzen 5 5500 × RX 9060 XT 16GB | 約142,800円 | 14万円台でVRAM 16GB。FH6はCPU要求が穏当なので成立する |
| GeForceで固めたい | MDL Ryzen 7 5700X × RTX 5060 Ti | 約168,800円 | 1440p Extremeで85fps級。16GB版を選ぶこと |
| どこも削られていない | アーク Ryzen 7 × RX 9060 XT 16GB | 約249,800円 | 32GB / 2TB標準。167GBを気にせず入れられる |

僕なら真ん中を選びます。うちの実測機と同じGPUで、ただしVRAMは16GB版。8GB版を1年使ってきたからこそ、この差額は先に払っておいたほうがいいと言えます。予算優先なら1台目、SSDとメモリで一切悩みたくないなら3台目です。
掲載している価格とURLは2026年9月時点のものです。BTOの価格は週単位で動くので、最終的な金額は必ず販売ページで確認してください。次の章では、この5社をどう選び分けるかを整理します。
おすすめBTOメーカー5社【2026年9月時点】
MDL|価格で選ぶならここ。全モデル1万円引きクーポンが常設

鹿児島の自社工場から直販しているコスパ特化ブランドです。決済画面で月替わりのクーポンコードを入れると、ゲーミングPC全モデルが一律1万円引きになるキャンペーンをほぼ常設で回しています。VRAM 16GBのRX 9060 XT機を14万円台から狙えるのは5社の中でMDLだけ。FH6目的の1台目としては最有力です。年中無休のLINE相談窓口があるので、グラボの容量表記が分からないときも聞けます。
パソコンSHOPアーク|メモリ32GB・SSD 2TBが標準で入る

秋葉原の老舗パーツショップが母体で、自社ブランド「arkhive(アークハイブ)」を展開しています。同価格帯の他社が16GB / 1TBのところ、32GB / 2TBを標準で載せてくるのがこの店の強み。FH6の公式表がEXTREME段でメモリ24GB・32GBを要求していることを考えると、この構成はそのまま上の段を狙える形になっています。毎日21時から翌朝6時まで自動割引になる「ナイトタイムSALE」もあります。
FRONTIER|セールが途切れない。メモリ32GB標準モデルが多い

とにかくセールの頻度が高く、期間限定の目玉構成を絶えず入れ替えてくるメーカーです。標準構成でメモリ32GBを積んでいるモデルが多いのが、この記事の結論と噛み合います。「FREX∀R(フレクサー)」ブランドは3年センドバック保証に加えて年1回の無料内部点検付き。モニター・キーボード込みのセットモデルもあるので、ウルトラワイド環境をこれから作る人にも向いています。
サイコム|静音と冷却は別格。長時間の周回向き

CPUクーラーにNoctua製ファンを標準採用するなど、見た目より静音と冷却に振っているメーカーです。FH6は「あと1本だけ」を繰り返して平気で3時間走ってしまうゲームなので、ファンの音と熱だれは地味に効いてきます。「Premium Line」は3年無償保証。最大24回まで分割金利手数料が無料(サイコム負担)なのも、20万円超えの買い物では選択肢になります。
STORM|配線が見えない「魅せるPC」。入口は意外と低い

「幻界」「鏡界」シリーズは、マザーボードの裏側にケーブルを回す背面コネクタ仕様と270度ガラスのピラーレスケースが特徴です。デスクに置いたときの満足度が違います。デザイン重視の高いブランドだと思われがちですが、Ryzen 7 × RTX 5060のコスパモデルが17万9,800円からあり、入口は思ったより低いです。即納モデルは最短当日出荷なので、発売から間が空いた今のタイミングでも待たずに始められます。
各社のセール開催状況と、送料・納期・保証といった「価格表に出てこないコスト」は別記事で横並びに比較しています。
Xbox・PS5・Game Pass|PCで買う意味はどこにある?

FH6は遊べる場所が多いタイトルです。整理しておきます。
| プラットフォーム | 強み | 弱み |
|---|---|---|
| ゲーミングPC | 4K HDR・レイトレ・上限なしのfps・ウルトラワイド・MOD文化 | 本体が高い。設定を自分で詰める必要がある |
| Xbox Series X丨S | 安定。買ってすぐ遊べる | 画質と描画設定は固定 |
| PS5 | 2026年内に配信予定 | 2026年9月時点ではまだ遊べない |
| PC Game Pass | 月額でFH6が遊べる。ソフト代9,800円が浮く | 解約すると遊べなくなる |
| Steam Deck / ROG Ally | 持ち運べる。クロスセーブ対応 | 画質は割り切りが必要 |
個人的にすすめたいのがPC+PC Game Passの組み合わせです。ゲーミングPCを買った直後はソフト代がつらいのですが、Game Passなら月額でFH6を含む多数のタイトルが遊べます。「まず1か月遊んでみて、気に入ったらSteam版を買い直す」という順番でも損はしません。
そしてクロスセーブが全プラットフォーム対応なのも大きいです。自宅ではデスクトップの4Kで、出先ではROG Allyで続きを走る、という遊び方が普通にできます。
「PS5とゲーミングPC、結局どっちが得なのか」は別記事で価格を積み上げて比較しています。
ソフトの価格とエディションの違い
| エディション | 価格(税込) | 主な違い |
|---|---|---|
| Standard Edition | 9,800円 | 本編のみ |
| Deluxe Edition | 14,000円 | カーパックなどを同梱 |
| Premium Edition | 16,800円 | 拡張パック2種+4日早い早期アクセス |
| PC Game Pass | 月額 | 本編が対象。買い切りではない |
価格は2026年9月時点のSteam表記です。発売から数か月が経っているので、今から始めるならPremiumの早期アクセス特典にはもう価値がありません。拡張パックを最初から全部欲しい人以外は、Standardで問題ないと思います。
よくある質問
Q. GTX 1660やGTX 1080でも動きますか?
GTX 1660(Turing世代)は最低環境の範囲内なので動きます。GTX 1080はPascal世代なので動作保証の対象外です。公式が「安定性と性能の問題が出る可能性がある」と明記しているので、快適に遊びたいなら買い替えを検討する段階だと思います。
Q. VRAM 8GBのグラボだと遊べませんか?
遊べます。ただし環境テクスチャをHigh以下にして、レイトレースはオフという運用が前提です。この2つを守れば、外部計測でも1080p Extremeで83fps(RTX 5060 Ti 8GB)出ています。設定を欲張ったときだけ、8GBという上限が牙をむきます。
Q. メモリは16GBで足りますか?
1080p・1440pで遊ぶなら16GBで足ります(公式のRECOMMENDEDも16GB)。ただし4KのExtremeプリセットを狙うなら24GB、レイトレも入れるなら32GBが公式の条件です。配信や録画を同時にやるなら、解像度に関係なく32GBを検討する価値があります。
Q. SSDは1TBで足りますか?
FH6単体なら足ります。167GBに加えてWindowsと常用ソフトで50〜80GB、そこにアップデートと他タイトルが乗ってくる計算です。500GBだと厳しく、1TBが最低ライン、2TBあれば安心というのが正直なところです。
Q. カクつく(スタッター)ときは何から試せばいいですか?
順番はこうです。①ゲームをNVMe SSDに置く ②グラボのドライバを最新にする ③録画・チャットのオーバーレイを切る ④fpsに上限を設ける(モニターのリフレッシュレートに合わせる)。それでも序盤だけカクつくなら、シェーダーのコンパイル待ちなので、同じ地域を数分走れば落ち着きます。
Q. ウルトラワイドモニターで遊べますか?
遊べます。公式がウルトラワイド解像度への対応を明記しています。日本の峠道や首都高を21:9で流すのは、FH6でいちばん贅沢な遊び方だと思います。ただし解像度が上がるぶんGPUの負荷も上がるので、ウルトラワイド前提ならVRAM 16GBクラスから選ぶことをすすめます。
まとめ:FH6のPCは「VRAMとメモリと容量」で決まる

- 公式推奨(RTX 3060 Ti)は1440p・High・60fps以上を指している。他タイトルの推奨より一段上
- 公式表にVRAMの行は無いが、快適に遊ぶ実質ラインは12GB以上。同じRTX 5060 Tiでも8GB版と16GB版で1440p 35%差
- 8GB機はテクスチャHigh・レイトレなしが定位置。これを守れば普通に速い
- 4K・Extremeを狙うならメモリ24〜32GB。公式表が段ごとに増やしている唯一の項目
- 167GB+SSD必須。1TB未満は選ばない
- CPUは上位2段でCore i7-12700K / Ryzen 7 7700Xで頭打ち。X3Dは過剰
買い時の判断としては、今が悪くないタイミングだと思います。発売から数か月が経ってパッチが当たり、シェーダー配信(ASD)のような改善も動き始めています。RTX 50世代とRadeon RX 9000世代が出そろって価格もこなれてきました。
逆に「次世代を待つべきか」で言えば、FH6のために待つ必要はありません。公式の要求がそこまで高くないので、今14万円台で買った1台でも1440pなら数年戦えます。

FH6は、目的地に着く前に景色で寄り道してしまうゲームです。だからこそ「動く最低ライン」ではなく「景色をちゃんと見られるライン」で選んでほしいと思っています。そのラインはVRAM 16GB、つまり14万円台からです。思っているより手前にありますよ。
