「FF7リバースのPC版、うちのPCで動くんだろうか」——そう思って公式の動作環境を見に行くと、たぶん拍子抜けします。推奨GPU(グラフィックボード)は GeForce RTX 2070。2018年に出たグラボです。

ただ、この数字だけを見て「手持ちのPCで余裕だ」と判断すると、たぶん引っかかります。FF7リバースのPC版で実際に効いてくるのは、GPUの型番よりもVRAM(グラフィックメモリ)の容量・155GBというインストール容量・移動中のカクつき対策の3つだからです。
この記事で分かること
- FF7リバースPC版の公式スペック(最低・推奨・4K)と、その表の正しい読み方
- 公式スペックだけでは足りない3つ(VRAM・SSD・スタッター)
- 解像度別に狙うGPUと、実測スコアから見た現実的なライン
- 今すぐ買える実売モデル27構成の一覧(VRAM別・販売ページのリンク付き)
- PS5版から買い直す価値があるかの判断
ブログ歴6年、BTO(カスタムPC通販)でゲーミングPCを買ってFF14を毎日のように遊んでいる僕が書いています。プロゲーマーでもエンジニアでもないので、「どこまでのスペックなら払う価値があるのか」という現実的な目線でまとめました。

先に正直なことを書いておきます。FF7リバースは2026年の基準ではもう「重いゲーム」ではありません。なのでこの記事のゴールは高いPCを勧めることではなく、どこまで払えば十分かの線を引くことです。15万円で足りるなら、15万円と書きます。
- 結論:GPUの型番より「VRAM容量とSSD」で選ぶ
- まず前提|FF7リバースのPC版は2025年1月に配信済み
- FF7リバースの公式スペック【最低・推奨・4Kの3段階】
- 公式スペックだけでは足りない3つ|VRAM・SSD・スタッター
- 【実測】RTX 5060 Ti機のスコアを、推奨スペックと並べてみる
- 解像度別|フルHD・WQHD・4Kで狙うGPU
- DLSS 4とフレーム生成で、4Kのハードルはかなり下がった
- コントローラーはどうする?PC版はDualSenseに対応している
- 【予算別】FF7リバース向けおすすめ構成【2026年9月時点】
- 【一覧】FF7リバースが快適に動く実売モデル27構成【2026年9月時点】
- おすすめBTOメーカー5社【2026年9月時点】
- PS5版とPC版、どっちで遊ぶのが正解?
- ソフトの価格とエディションの違い
- よくある質問
- まとめ:FF7リバースのPCは「VRAMとSSD」で決まる
- あわせて読みたい関連記事
結論:GPUの型番より「VRAM容量とSSD」で選ぶ
時間がない方のために、この記事の結論を先に置いておきます。
「じゃあ15万円のエントリー機で話は終わりか」というと、ここに落とし穴がひとつあります。FF7リバースのPC版は、平均フレームレートの数字ではなくフィールドを移動している最中に一瞬ガクッと止まる「スタッター」が話題になってきたタイトルです。ここに効くのはSSDとVRAMの余裕で、GPUの型番だけ上げても解決しません。順番に見ていきます。
理屈より先にモデルを見たい方は、実売モデル27構成の一覧まで飛んでもらって構いません。12万円台から買える機種をVRAM容量別に並べて、価格から販売ページへ直接飛べるようにしてあります。
まず前提|FF7リバースのPC版は2025年1月に配信済み

「PC版はまだ先」と思っている方がいるかもしれないので、確定している情報を先に整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| PC版の発表 | 2024年12月・The Game Awards 2024 |
| PC版の配信開始 | 2025年1月23日 |
| 配信プラットフォーム | Steam / Epic Games Store |
| PS5版からの間隔 | 約11ヶ月(PS5版は2024年2月発売) |
| 対応解像度 | 4K(2160p)まで |
| アスペクト比 | 16:9固定(21:9などのウルトラワイドは左右に黒帯が入る) |
| フレームレート上限 | 30 / 60 / 90 / 120fps から選択。VRR(G-SYNC・FreeSync)対応 |
| セーブスロット | 30枠(PS5版は10枠) |
| 必要なAPI | DirectX 12(最低環境はDirectX 12 Ultimate・Shader Model 6.6) |
まず注目したいのがフレームレート上限の選択肢に90fpsと120fpsがある点です。PS5版は最高でも60fpsだったので、120Hz以上のゲーミングモニターを持っている人にとってはPC版を選ぶ理由がここに出てきます。セーブスロットが10枠から30枠に増えているのも、寄り道の多い本作ではありがたい変更です。
配信先についても補足しておくと、前作『FF7 REMAKE INTERGRADE』はEpic Games Storeの時限独占から始まりましたが、本作はSteamとEpic Games Storeの同時発売です。クラウドセーブと実績も標準で載っています。
FF7リバースの公式スペック【最低・推奨・4Kの3段階】
スクウェア・エニックスが公開している動作環境は3段階です。それぞれ想定している解像度とフレームレートが違うので、そこもセットで載せます。
| 構成要素 | 最低(1080p / 30fps) | 推奨(1080p / 60fps) | 4K(2160p / 60fps) |
|---|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 11 64bit | Windows 11 64bit |
| CPU | Core i3-8100 / Ryzen 5 1400 | Core i7-8700・Core i5-10400 / Ryzen 5 5600・Ryzen 7 3700X | Core i7-10700 / Ryzen 7 5700X |
| GPU | RTX 2060 / RX 6600 / Intel Arc A580 | RTX 2070 / RX 6700 XT | RTX 4080 / RX 7900 XTX |
| VRAM | 6GB(4K時は12GB) | 8GB(4K時は12GB) | 16GB |
| メモリ | 16GB | 16GB | 16GB(32GB推奨) |
| ストレージ | SSD 155GB | SSD 155GB | NVMe SSD 155GB |
| DirectX | DX12 Ultimate / SM 6.6 | DirectX 12 | DirectX 12 |
この表の読み方|「推奨」はフルHD 60fpsのラインでしかない
表を眺めていて一番引っかかるのが、推奨(RTX 2070)と4K(RTX 4080)の間が空きすぎていることだと思います。この2つのGPUは性能で3倍以上の差があります。
これは表がおかしいのではなく、そもそも段の意味が違うからです。真ん中の「推奨」は1080p(フルHD)で60fpsを出すためのラインであって、画質設定を最高にした状態でもなければ、WQHDや4Kの話でもありません。一方の右列はいきなり4K・60fpsまで飛んでいます。つまりWQHD(1440p)で遊びたい人向けの段が公式には無いわけです。
ちなみに最低環境のGPUにIntel Arc A580が名前を連ねているのも珍しいポイントです。Intel製GPUを動作対象に明記するタイトルはまだ多くないので、Arc搭載機を持っている人には朗報だと思います。
公式スペックだけでは足りない3つ|VRAM・SSD・スタッター
ここからが本題です。公式の表に書いていない、でも実際の快適さを左右する3点を順番に見ていきます。
① VRAM:テクスチャ「高」で8GBを超える。実質ラインは12GB

僕のプレイ画面です。手前の草が1本ずつ、奥の遺跡の石積み、水の透け方、さらに遠景の魔晄塔まで途切れずに描かれています。この「近くも遠くも同時に高精細」という状態がVRAMを一番食います。
FF7リバースのグラフィック設定には「テクスチャ解像度(Texture Resolution)」という項目があります。ここを「高」にすると、VRAM消費はあっさり8GBを超えます。ここが今回いちばん大事な話です。
では8GBのGPUで「高」に固定するとどうなるか。VRAMからあふれたテクスチャが、PCI Express経由でメインメモリ側に退避されます。この退避処理そのものがボトルネックになり、フィールドを走っているときやカットシーンの切り替わりで、周期的にカクッと止まる——いわゆるマイクロスタッターが起きます。
公式表の「推奨=VRAM 8GB」は、あくまで1080p・中プリセットで60fpsを出すための数字です。「8GBあるからテクスチャ最高でいける」という意味ではありません。ここを取り違えると、スペック表は満たしているのになぜかカクつく、という状態になります。

僕が実機で触ったRTX 5060 Tiがまさにこの「VRAM 8GB」でした。描画性能そのものは推奨を大きく上回るのに、テクスチャ設定だけは中に置いておくのが無難という、もったいない立ち位置になります。しかも同じRTX 5060 Tiでも8GB版と16GB版が同じ名前で売られているのがやっかいなところ。購入画面ではGPU名の後ろの容量表記まで必ず確認してください。FF7リバースに関しては、GPUを一段上げるより同じGPUの16GB版を選ぶほうが効きます。
GPUの型番が多すぎて優先順位が分からなくなったら、RTX 50世代の選び方を実測付きで整理した記事もあわせてどうぞ。
② ストレージ:155GBとNVMe SSD。HDDは選択肢に入らない

グラスランドエリアのマップ画面です。これで全体の一部でしかないのがFF7リバースで、討伐拠点が18箇所、通信塔、召喚獣クリスタル、ライフスポットが1エリアに散らばっています。この規模のフィールドが複数あるので、インストール容量が155GBというのも納得の数字です。
公式の最低環境ですでに「SSD 155GB」と明記されていて、HDDという選択肢自体がありません。さらに4K環境では「NVMe SSD」と指定が一段上がります。チョコボで駆け抜けたり、ファストトラベルで一気に飛んだりしたときに景色を間に合わせる作りなので、読み込み速度がそのまま体験に直結するわけです。遅いドライブに入れると、遠景のポリゴンやテクスチャが後から差し替わる「LODのポップイン」が目に見えて増えます。WindowsのDirectStorageを有効にできる環境なら、ここも整えておきたいところです。
③ スタッター:平均fpsの数字には出ないカクつき

FF7リバースのPC版で最も語られてきた不満が、フレームレートの平均値ではなく移動中に一瞬だけカクッと止まる現象です。ここまで書いてきた2つが、そのまま原因になります。
- VRAMのあふれ(主犯):テクスチャがVRAMに収まらず、PCI Express経由でメインメモリへ退避される。フィールド走行中に周期的なカクつきとして出る
- ストレージの読み込み遅れ:エリア境界やファストトラベルでアセットの展開が追いつかず、遠景が後から差し替わる(LODのポップイン)か、描画そのものが一瞬止まる
厄介なのは、どちらもベンチマークの平均fpsにはほとんど出てこないという点です。「平均120fps出ているのに気持ち悪い」という状態が起こりうるので、GPUの型番だけを上げても解決しません。
裏を返すと、GPUの演算性能を一段上げるより、VRAM容量とNVMe SSDに予算を回すほうが体感に効くということでもあります。ここがFF7リバースのPC選びで一番おいしいポイントです。
【実測】RTX 5060 Ti機のスコアを、推奨スペックと並べてみる
「RTX 5060クラスで推奨を大きく超える」と書いたので、根拠になる数字を置いておきます。以前レビューしたけんき×BANDALコラボPC(Ryzen 7 7700 + RTX 5060 Ti 8GB/メモリ16GB/SSD 500GB/21万5,200円)を3DMarkで回した結果です。
| テスト項目 | スコア |
|---|---|
| Time Spy 総合 | 14,732 |
| Time Spy Graphics | 15,668 |
| Steel Nomad | 3,506 |
| 20分ストレステスト安定率 | 99.1%(クロック低下なし・GPU最高74.4℃) |

参考までに、FF7リバースの推奨GPUであるRTX 2070のTime Spy Graphicsスコアはおおむね8,000〜9,000点台です。RTX 5060 Tiはその約1.8倍。つまり公式推奨(フルHD・60fps)は完全に飲み込んだうえで、WQHDまで手が届く位置にいます。

そしてFF7リバースのようなRPGでは、ピークのスコアより「20分回して落ちないか」のほうが体感に直結します。1回のプレイが2時間3時間になるタイプのゲームなので、冷却と電源が弱い機体は開始30分あたりからじわじわフレームレートが下がってきます。この機体は20分で99.1%、クロック低下なしでした。
ただしこの構成には弱点もあって、VRAM 8GB・メモリ16GB・SSD 500GBという、この記事で「気をつけて」と書いた3箇所がそのまま当てはまります。FF7リバースを155GB入れると、SSDの残りはかなり厳しくなります。
解像度別|フルHD・WQHD・4Kで狙うGPU
公式表にはWQHDの段が無いので、実測とスペックの関係から当サイトで3段階に整理し直しました。ここから先は公式発表ではなく僕の判断なので、目安として読んでください。
| 狙う画質 | GPUの目安 | VRAM | テクスチャ設定 | メモリ/SSD | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1080p / 60fps | RTX 5060 / RTX 4060 / RTX 3060 Ti | 8GB | 「中」+DLSS品質モード | 16GB / 1TB | 十分 |
| 1440p / 60〜90fps | RTX 5070 / RTX 5060 Ti 16GB版 / RX 9060 XT 16GB | 12GB以上 | 「高」を維持できる | 32GB / 1TB | ここが本命 |
| 2160p(4K)/ 60〜120fps | RTX 5070 Ti / RTX 5080 / RX 9070 XT | 16GB以上 | 「高」+DLSS必須 | 32GB / 2TB(Gen4以上) | 画質最優先の人向け |
| 1080p / 30fps(最低ライン) | RTX 2060 / RX 6600 / Arc A580 | 6GB | 「中」以下 | 16GB / 500GB | 設定調整が前提 |
表の見方を補足します。真ん中の1440p(WQHD)帯が本命としているのは、FF7リバースが「フィールドの景色を眺めるゲーム」だからです。フルHDでも遊べますが、遠景の描き込みが売りのタイトルで解像度をケチるのは、正直もったいないと思っています。
逆に4K帯は、公式が要求するRTX 4080クラスをそのまま買う必要はありません。次の章で書くDLSSを併用すれば、RTX 5070 Tiクラスから4Kは現実的に狙えます。
CPUは思ったより要らない
表にCPUを入れていないのは、FF7リバースがCPUをあまり要求しないタイトルだからです。ここは正直に書いておきます。
フルHDとWQHDなら6コア/12スレッドのRyzen 5 5600やCore i5-10400クラスで処理性能は足ります。4Kでも8コア/16スレッドのRyzen 7 5700X以上あれば、CPU側が足を引っ張る場面はほぼありません。GTA6のようにNPCの群れをシミュレートするオープンワールドとは、負荷のかかり方がまったく違います。
つまりFF7リバースのためだけにRyzen 7 7800X3Dのような3D V-Cache付きCPUを買う必要はありません。その予算はVRAMの多いGPUか、SSDの容量に回したほうが確実に効きます。
DLSS 4とフレーム生成で、4Kのハードルはかなり下がった

FF7リバースの戦闘は、コマンドを選びながらリアルタイムで回避と防御を挟む形式です。フレームレートが素直に操作感へ効いてくるので、ここは数字を稼いでおきたいところ。
PC版は発売当初からNVIDIAのDLSS Super Resolution(低い解像度で描いてAIで引き伸ばす技術)に対応していましたが、アップデート Ver 1.004 でフレーム生成が追加されました。ここで状況が変わっています。
| 技術 | 使えるGPU | 効果 |
|---|---|---|
| DLSS Super Resolution | GeForce RTX 20世代以降 | 解像度を落として描画し、AIで高解像度に戻す |
| DLSS フレーム生成 | GeForce RTX 40世代以降 | フレームとフレームの間をAIが生成して補う |
| DLSS 4 マルチフレーム生成 | GeForce RTX 50世代 | 生成するフレーム数がさらに増える |
| AMD FSR | — | ゲーム内には実装されていない |
| AMD Fluid Motion Frames 2(AFMF 2) | Radeon(ドライバ側の機能) | Radeon環境ではこちらが代替策になる |
| TAAU / TAA | GPUを問わず | GeForce以外でも使える標準のアンチエイリアス |
NVIDIAはDLSS 4のマルチフレーム生成を使った場合、4Kで100fps超という数字を出しています。メーカー公表値なので割り引いて見る必要はありますが、「4KはRTX 4080から」という公式表の前提が、RTX 50世代の登場でかなり緩んだのは間違いありません。
逆に不利なのがRadeon環境です。FF7リバースはゲーム内にFSRを実装していません。そのぶんドライバ側のAFMF 2やスケーリング機能で補うことになるので、超解像・フレーム生成をあてにして構成を組むつもりなら、GeForce側のほうが素直です。RadeonでもRX 9060 XT 16GBのようにVRAMが潤沢なモデルは強いので、Radeonを選ぶならVRAM容量で殴る、GeForceを選ぶならDLSSで稼ぐと考えると分かりやすいです。

ひとつだけ注意です。フレーム生成は「表示のなめらかさ」を上げる技術で、操作の反応が速くなるわけではありません。元のフレームレートが30fps台まで落ちている状態で使うと、映像はぬるぬるなのに操作だけ重い、という妙な感触になります。土台のfpsをある程度確保したうえで上乗せする使い方がおすすめです。
もうひとつ。マルチフレーム生成に対応したあと、逆にスタッターが目立つようになったという声も上がっています。フレーム生成はVRAMも追加で消費するので、8GBのGPUで無理に使うと、この記事で書いてきたVRAMのあふれを自分から起こしにいくことになります。ここでも効いてくるのは結局VRAMの余裕です。
コントローラーはどうする?PC版はDualSenseに対応している

PC版のもうひとつのポイントが、PS5のDualSenseを有線でつなぐと、ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーがそのまま機能することです。足場を進むときの感触や重機の操作、イベント演出での細かい振動まで再現されます。PCに移植された家庭用機タイトルで、ここまで作り込まれているものは多くありません。
僕自身、BTOで買ったゲーミングPCにBluetoothが載っていなかったせいでDualSenseはずっと有線運用でしたが、この機能は有線が前提なので、結果的にちょうど良い運用でした。
そしてPC版は入力デバイスの切り替えがシームレスです。フィールド移動やバトルはゲームパッドで、エイム精度が要る射撃系ミニゲーム(「パイレーツ・ランページ」など)だけマウスに持ち替える、という遊び方ができます。ミニゲームの種類がとにかく多い本作では、これが地味に効きます。
PCでのDualSenseの挙動については、FF14で検証した記事に詳しくまとめてあります。
【予算別】FF7リバース向けおすすめ構成【2026年9月時点】
ここからは実際の構成に落とし込みます。価格はすべて2026年9月時点のものです。BTOの価格は頻繁に動くので、最新の金額は各公式サイトで確認してください。

| 予算帯 | 目安構成 | FF7リバースでの想定 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| 〜15万円 | Ryzen 7 × RTX 5060(8GB・メモリ16GB / SSD 1TB) | 1080p・60fps(テクスチャ「中」) | このゲームが目的なら十分 |
| 17〜20万円 | Ryzen 7 × RTX 5060 Ti 16GB版 | 1440p・60fps(テクスチャ「高」) | WQHDモニターを使っている |
| 20〜25万円 | Ryzen 7 × RX 9060 XT 16GB(32GB / 2TB) | 1440p・高設定 | SSD容量とメモリで悩みたくない |
| 25〜30万円 | Ryzen 7 × RTX 5070(12GB) | 1440p・90〜120fps | 他の重量級タイトルも遊ぶ |
| 30万円〜 | Ryzen 7 × RTX 5070 Ti(16GB) | 4K・DLSS併用 | 4Kか配信も視野に入れる |
〜15万円:RTX 5060クラス(FF7リバース目的ならここで足りる)
MDLのRTX 5060搭載機が14万6,800円あたりから狙えます。公式推奨のRTX 2070に対して倍以上の性能があるので、1080pの60fpsは安定して出せます。
ただしVRAMは8GBなので、テクスチャ解像度は「中」で運用するのが前提です。フルHDならそれで見劣りはしません。正直に書くと、「FF7リバースが遊べればいい」という目的だけなら、この帯で話は終わりです。浮いたお金をSSDの1TB化とメモリ32GBに回すほうが、GPUを一段上げるより体感が良くなります。
17〜20万円:RTX 5060 Ti 16GB版(テクスチャ「高」が解禁される)
同じMDLでRTX 5060 Ti搭載機が16万8,800円。前の章で実測を載せたクラスで、Time Spy 14,732というスコアの裏付けがあります。WQHDモニターを持っている人はここから。
ここでは16GB版を選んでください。同じ「RTX 5060 Ti」の名前で8GB版と16GB版が売られていますが、FF7リバースにとってこの差は決定的です。8GB版だとテクスチャを「中」に落とす前提のままで、せっかくの描画性能を活かしきれません。上乗せ分でテクスチャ「高」が解禁されると考えれば、この記事でいちばん費用対効果の高い出費です。なお16万8,800円は8GB版の価格なので、16GB版の実売はここから上がります。注文画面で必ず確認してください。
20〜25万円:RX 9060 XT 16GB(メモリ32GB・SSD 2TB標準)
パソコンSHOPアークのRyzen 7 × RX 9060 XT 16GBが約24万9,800円。この構成の価値はGPUよりも、メモリ32GB・SSD 2TBが標準で載っている点にあります。
この記事で繰り返し書いてきた「155GBのインストール」「スタッター対策」に、構成そのもので答えているのがこの帯です。他社の同価格帯が16GB / 1TBのことを考えると、後から買い足す手間が丸ごと消えます。
25万円〜:X3D × RTX 5070以上(他のタイトルも見据えるなら)
MDLのRyzen 7 7800X3D × RTX 5070が約27万9,800円、STORMのRyzen 7 9800X3D × RTX 5070 Ti(32GB・850W Gold)が約37万9,800円。FRONTIERならRyzen 7 9800X3D × RX 9070 XT(32GB・2TB Gen4)が約45万4,800円です。
ここははっきり書いておきます。FF7リバースのためだけにこの帯を買う必要はありません。前の章で書いたとおり、このゲームのCPU要求は穏当で、X3D付きのCPUは完全にオーバースペックです。この価格を出す理由になるのは、モンハンやGTA6のようにCPU負荷とVRAM要求がもっと高いタイトルを並行して遊ぶ場合。逆にそういう予定があるなら、X3Dは長く効きます。
【一覧】FF7リバースが快適に動く実売モデル27構成【2026年9月時点】
予算の目安が分かったところで、実際に今買えるモデルを並べます。この一覧だけは、価格順でもGPUの型番順でもなくVRAM容量で3つに分けてあります。FF7リバースの快適さを決めるのがそこだからです。価格のセルはすべて販売ページに飛びます。
VRAM 8GB(9構成)|フルHD・テクスチャ「中」で遊ぶ帯
公式推奨をしっかり超えていて、1080pの60fpsは問題なく出ます。ただしテクスチャ解像度は「中」に置く運用が前提です。
| 店 | CPU | GPU | メモリ/ストレージ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| MDL | Ryzen 5 5500 | RTX 3050 | – | 約122,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 5 5500 | RTX 5060 | – | 約146,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 | 16GB | 約154,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti ※容量要確認 | 16GB | 約168,800円(クーポン適用時) |
| サイコム | Ryzen 7 5700X | RX 9060 8GB | 16GB DDR4 | 約176,190円〜 |
| STORM | Ryzen 7 | RTX 5060 | – | 約179,800円〜(コスパモデル) |
| FRONTIER | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 | 32GB DDR4 | 約199,800円 |
| サイコム | Core Ultra 5 225F | RTX 5060 8GB | 16GB / 1TB | 約226,840円〜 |
| MDL | Ryzen 7 9700X | RTX 5060 Ti ※容量要確認 | 16GB | 約227,800円(クーポン適用時) |
「RTX 5060 Ti」表記の2台は8GB版と16GB版のどちらなのか注文画面で必ず確認してください。16GB版だったら、この帯ではなくひとつ下の16GBの表として読んでもらって構いません。
正直な感想を書くと、この帯で22万円を出すのはFF7リバース基準ではもったいないです。同じ金額を出すなら、VRAMが倍ある構成が普通に射程に入ります。
VRAM 12GB(7構成)|テクスチャ「高」が通る帯
RTX 5070クラスです。テクスチャを「高」に上げたままフレームが安定する、実質ラインの帯になります。
| 店 | CPU | GPU | メモリ/ストレージ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| MDL | Ryzen 7 7800X3D | RTX 5070 | 16GB | 約279,800円(クーポン適用時) |
| STORM | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 12GB | 16GB / 850W Gold | 約339,900円 |
| MDL | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070 | 配信者向けセット | 約342,800円(クーポン適用時) |
| サイコム | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 | 32GB / Gen5 SSD | 約360,240円〜 |
| STORM | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 12GB(ホワイト) | 32GB / 850W Gold | 約399,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 | 32GB / 850W PLATINUM | 約409,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 | モニター・周辺機器フルセット | 約479,800円 |
この帯はDLSSが効くGeForceで固まっているのが特徴です。前の章で書いたとおりFF7リバースはゲーム内にFSRを実装していないので、超解像とフレーム生成をあてにするならここが素直な選択になります。
ただし価格は27万円台からで、CPUもX3Dや9700Xクラスに寄っています。FF7リバースだけを見るとCPUぶんが完全に余ります。他のタイトルも遊ぶ前提でないなら、次の16GB帯のほうが素直です。
VRAM 16GB(11構成)|4Kまで視野に入る帯。しかも入口が安い
ここが今回いちばん伝えたい表です。
| 店 | CPU | GPU | メモリ/ストレージ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| MDL | Ryzen 5 5500 | RX 9060 XT 16GB | – | 約142,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 5700X | RX 9060 XT 16GB | 16GB | 約164,800円(クーポン適用時) |
| MDL | Ryzen 7 7800X3D | RX 9060 XT 16GB | 16GB | 約235,800円(クーポン適用時) |
| アーク | Ryzen 7 | RX 9060 XT 16GB | 32GB / 2TB | 約249,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 5700X | RX 9060 XT ※容量要確認 | 32GB DDR4 / 1TB | 約269,800円 |
| STORM | Ryzen 7 7800X3D | RX 9060 XT 16GB | 32GB / 650W | 約319,800円(即納モデル) |
| STORM | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070 Ti | 32GB / 850W Gold | 約379,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9800X3D | RX 9070 XT | 32GB / 1TB Gen4 | 約429,800円 |
| FRONTIER | Ryzen 7 9800X3D | RX 9070 XT | 32GB / 2TB Gen4 | 約454,800円 |
| STORM | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 16GB | 32GB / 1200W Gold | 約539,800円 |
| サイコム | Ryzen 9 9900X | RTX 5080(水冷) | 64GB / 2TB Gen5 | 約602,280円〜 |
1行目を見てください。MDLのRyzen 5 5500 × RX 9060 XT 16GB が約142,800円。同じ店のRTX 5060機(146,800円)より4,000円安いのに、VRAMは倍あります。
普通なら「CPUがRyzen 5では釣り合わない」と止めるところですが、FF7リバースに限っては話が変わります。CPU要求が穏当なタイトルなので、Ryzen 5 5500でもフルHD〜WQHDでは足を引っ張りません。つまりこの構成は、このゲームの弱点(VRAM)にだけ全額を突っ込んだ形になります。
もうひとつ目を引くのがアークの約249,800円(メモリ32GB・SSD 2TB)です。同じ価格帯の他社が16GB / 1TBで並んでいる中で、155GBのインストールとスタッター対策に構成そのもので答えているのはこの1台だけでした。
迷ったら、この3台から選べば外しません
27構成は多いので、3択に畳んでおきます。
| 選ぶ理由 | モデル | 価格 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 安さとVRAMの両立 | MDL Ryzen 5 5500 × RX 9060 XT 16GB | 約142,800円 | 14万円台でVRAM 16GB。ただしDLSSは使えない |
| 実測の裏付けがある | MDL Ryzen 7 5700X × RTX 5060 Ti | 約168,800円 | 当サイト実測機と同じGPU。16GB版を選ぶこと |
| どこも削られていない | アーク Ryzen 7 × RX 9060 XT 16GB | 約249,800円 | 32GB / 2TB標準。155GBを気にせず入れられる |

僕なら真ん中を選びます。実際に触って20分回した機体と同じGPUというのは、スペック表の数字より安心できる材料だからです。DLSSも使えますし。予算が厳しいなら1台目、SSDとメモリで一切悩みたくないなら3台目、という分け方で大丈夫です。
掲載している価格とURLは2026年9月時点のものです。BTOの価格は週単位で動くので、最終的な金額は必ず販売ページで確認してください。次の章では、この5社をどう選び分けるかを整理します。
おすすめBTOメーカー5社【2026年9月時点】
MDL|価格で選ぶならここ。全モデル1万円引きクーポンが常設

鹿児島の自社工場から直販しているコスパ特化ブランドです。決済画面で月替わりのクーポンコードを入れると、ゲーミングPC全モデルが一律1万円引きになるキャンペーンをほぼ常設で回しています。RTX 5060搭載機を14万円台から狙えるのは、5社の中でMDLだけ。FF7リバース目的の1台目としては最有力です。年中無休のLINE相談窓口があるので、初めての1台でも聞きながら選べます。
パソコンSHOPアーク|メモリ32GB・SSD 2TBが標準で入る

秋葉原の老舗パーツショップが母体で、自社ブランド「arkhive(アークハイブ)」を展開しています。同価格帯の他社が16GB / 1TBのところ、32GB / 2TBを標準で載せてくるのがこの店の強み。155GBを飲み込むFF7リバースとは、そのまま相性の良い構成です。毎日21時から翌朝6時まで自動割引になる「ナイトタイムSALE」という独自の仕組みもあります。
FRONTIER|セールが途切れない。保証と周辺機器セットが強い

とにかくセールの頻度が高く、期間限定の目玉構成を絶えず入れ替えてくるメーカーです。標準構成でメモリ32GBを積んでいるモデルが多いのも、この記事の結論と噛み合います。「FREX∀R(フレクサー)」ブランドは3年センドバック保証に加えて、年1回の無料内部点検が付きます。モニター・キーボード込みのセットモデルもあるので、周辺機器から揃える人にも向いています。
サイコム|静音と冷却は別格。長時間プレイ向き

CPUクーラーにNoctua製ファンを標準採用するなど、見た目より静音と冷却に振っているメーカーです。FF7リバースは寄り道を始めると平気で3時間4時間が溶けるタイプのゲームなので、ファンの音は地味に効いてきます。「Premium Line」は3年無償保証。最大24回まで分割金利手数料が無料(サイコム負担)なのも、20万円超えの買い物では選択肢になります。
STORM|配線が見えない「魅せるPC」。入口は意外と低い

「幻界」「鏡界」シリーズは、マザーボードの裏側にケーブルを回す背面コネクタ仕様と270度ガラスのピラーレスケースが特徴。デスクに置いたときの満足度が違います。デザイン重視の高いブランドだと思われがちですが、Ryzen 7 × RTX 5060のコスパモデルが17万9,800円からあり、入口は思ったより低いです。ハイエンド帯では9800X3D × RTX 5080まで揃っています。
各社のセール開催状況と、送料・納期・保証といった「価格表に出てこないコスト」は別記事で横並びに比較しています。
PS5版とPC版、どっちで遊ぶのが正解?

左が1997年のオリジナル版、右が現行のFF7です。同じ構図でここまで情報量が増えているわけで、その差がそのままPCへの要求になっていると考えると分かりやすいと思います。
| 比較項目 | PS5版 | PC版 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 本体97,980円+ソフト | PC本体15万円〜+ソフト |
| フレームレート | 最大60fps | 90fps・120fpsまで選択可 |
| 解像度 | 4K相当(アップスケール) | ネイティブ4K+DLSS |
| ウルトラワイド | 非対応 | 16:9固定(左右に黒帯) |
| 描画設定 | 固定プロファイル | LODと遠景描画距離をPS5版より上げられる |
| セーブスロット | 10枠 | 30枠 |
| DualSenseの振動 | 標準 | 有線接続で機能する |
| 導入の手間 | 挿すだけ | 設定とドライバ管理が要る |
| 他の用途 | ゲーム専用 | 配信・動画編集・仕事にも使える |
PC版の本当の強みは、ウルトラワイドではなく90〜120fpsの可変フレームレートと、LOD(描画詳細度)や遠景描画距離をPS5版より上げられることです。走っているときに遠くの木や建物がどこまで描かれているか——ここに価値を感じるかどうかが、買い直すかの分かれ目になります。
PS5本体は2026年4月2日に価格改定があり、通常版が97,980円になりました。「PS5のほうが圧倒的に安い」という前提が崩れつつあるので、PCと比べる意味は以前より出てきています。とはいえFF7リバースだけを遊ぶ目的なら、PS5のほうが安く済むのは変わりません。
PS5 Proとゲーミングパソコンのコスト比較は、別記事で細かく計算しています。
ソフトの価格とエディションの違い

PC版は4つのエディションがあります。前作『FF7 REMAKE INTERGRADE』とセットになった「Twin Pack」があるのが特徴です。
| エディション | 通常価格(税込) | 発売時の早期購入価格 | 内容 |
|---|---|---|---|
| Standard Edition | 9,878円 | 6,914円(30%OFF) | FF7リバース本編 |
| Digital Deluxe Edition | 11,501円 | 8,050円(30%OFF) | 本編+ミニアートブック・ミニサウンドトラック・DLCアイテム(召喚マテリア「マジックポット」ほか) |
| Twin Pack | 14,278円 | 9,994円(30%OFF) | 本編+FF7 REMAKE INTERGRADE本編(DLC「EPISODE INTERmission」含む) |
| Digital Deluxe Twin Pack | 15,902円 | 11,926円(25%OFF) | ツインパックの内容+Digital Deluxeのデジタル特典一式 |
注目してほしいのがTwin Packのコスパです。前作をまだ遊んでいないなら、単品を2本買うよりこちらのほうが安く収まります。FF7リバースは前作の続きから始まる話なので、順番に遊べる意味も大きいです。
そして値下がりのペースがかなり速いタイトルでもあります。2026年6月にはSteamで過去最安値の2,631円まで落ちたと報じられました。定価9,878円からの下げ幅を考えると、急いでいないならセールを待つ判断は十分アリです。
よくある質問
- RTX 3060や4060でもFF7リバースは動きますか?
どちらも公式推奨のRTX 2070を上回るので、1080pの60fpsは狙えます。ただし8GB版はテクスチャ解像度を「中」に置く前提です。「高」に固定するとVRAMからあふれてカクつきの原因になります。なおRTX 3060には12GB版と8GB版があり、この作品に限れば12GB版のほうが快適です。同じ型番でも容量が違うケースがあるので、そこだけ確認してください。
- メモリは16GBで足りますか?
公式は最低・推奨ともに16GBで、4K環境で32GB推奨としています。ゲーム単体なら16GBで動きますが、ブラウザで攻略情報を見たりDiscordを開いたまま遊ぶなら32GBのほうが安心です。BTOなら購入時の増設は1万円前後で済むことが多く、あとから足すより安上がりです。
- SSDは何TB必要ですか?
FF7リバース単体で155GBです。Windowsと常駐ソフトで数十GBを使うので、500GBのモデルだと他のゲームを入れる余裕がほとんど残りません。1TBを最低ラインと考えて、重量級タイトルを複数入れるなら2TBを選んでください。種類はSATAではなくNVMe SSDにしてください。
- カクつく(スタッターする)ときはどうすればいいですか?
まずインストール先がNVMe SSDになっているかを確認してください。そのうえで「Background Model Detail(背景モデル描画)」を一段下げる、テクスチャ解像度を下げてVRAMの使用量に余裕を作る、グラフィックドライバとゲーム本体を最新版にする、の順で試すのが早いです。初めて通るエリアで一瞬止まるタイプは、同じ場所を2周目に通ると解消していることもあります。
- ノートPCやSteam Deckでも遊べますか?
ゲーミングノートならRTX 4060・5060クラスを積んでいれば1080pで問題なく遊べます。Steam Deckについても発売初期から携帯機での動作対応が進められていて、遊ぶこと自体はできます。ただし解像度と画質設定を大きく落とす前提になるので、景色の描き込みを楽しみたいなら据え置きのPCを選んでください。
- PS5版のセーブデータはPC版に引き継げますか?
機種をまたいだセーブデータの移行はできないと考えてください。ただしPC内に前作のセーブデータが残っていれば、タイトルメニューの「SAVE DATA BONUS」から特典を受け取れます。『FF7リメイク』本編のデータがあれば召喚マテリア「リヴァイアサン」、ユフィが主人公の追加エピソード『EPISODE INTERmission』のデータがあれば「ラムウ」です。クリアしている必要はなく、最序盤のセーブデータでも条件を満たします。
- PS5版を持っていてもPC版を買う価値はありますか?
90〜120fpsで動かせること、LODや遠景描画距離をPS5版より上げられること、セーブスロットが30枠あること。この3点に価値を感じるなら買い直す意味はあります。逆に60fpsで満足しているなら、わざわざ買い直す必要はありません。ウルトラワイド目当ての買い直しだけはおすすめしません(16:9固定のため)。
- ウルトラワイドモニターで遊べますか?
接続して遊ぶことはできますが、レンダリング領域が16:9に固定されているので左右に黒帯が入ります。21:9や32:9の画面いっぱいに景色が広がることは期待しないでください。ウルトラワイドを活かしたいなら、対応しているタイトルを別に用意するほうが現実的です。
- GeForceとRadeon、どちらが有利ですか?
このタイトルに限ればGeForceがやや有利です。理由はゲーム内にFSRが実装されていないこと。Radeon環境ではドライバ側のAFMF 2などで補う形になります。ただしRX 9060 XT 16GBのようにVRAMを多く積んだRadeonは、この記事で書いてきたVRAM不足の問題に強いので、価格しだいでは十分に選択肢です。
まとめ:FF7リバースのPCは「VRAMとSSD」で決まる
最後にもう一度整理します。
- 公式推奨はRTX 2070・VRAM 8GB・メモリ16GB・SSD 155GB(1080p / 60fps・中プリセット想定)
- 2026年に買うPCならRTX 5060クラスで推奨を大きく超える。GPUの演算性能で悩む必要は薄い
- 効いてくるのはVRAM容量とNVMe SSD。テクスチャ「高」なら12GB以上、4Kなら16GB以上
- 平均fpsに出ないスタッターの主犯はVRAMのあふれ。テクスチャ「中」と背景モデル品質「中」で詰める
- CPUは穏当でいい。X3D付きCPUはこの作品には過剰なので、その予算はVRAMとSSDへ
- 4Kは公式表のRTX 4080を鵜呑みにせず、DLSS併用でRTX 5070 Tiクラスからと考える
- ウルトラワイドは非対応(16:9固定)。ここ目当ての買い直しには向かない

FF7リバースは、走っているだけで景色に見入ってしまうゲームです。だからこそ「動く最低ライン」ではなく「景色をちゃんと見られるライン」で選んでほしいと思っています。そのラインは、思っているより手前にありますよ。
